そもそも
子どもが何かしたときにイラッとしやすい状態って
どのような時だと思いますか?
それは
自分になにかしら
余裕がないときではありませんか?
例えば
子どもが幼稚園に行くとき、
今日は時間に余裕があって、
ゆとりをもって出かけられる
と思っているときに、
子どもが靴下を履くことに
時間をかけていたとしたら
どうでしょう。
または、
今日はなんだか準備に時間がかかって
もう出かける予定の時間は
過ぎてしまった。
そのような時に、
子どもが靴下を履くことに
時間をかけていたとしたら
どうでしょう。
子どもが
靴下を履くことに時間をかける
という行為は同じなのですが、
こちらの余裕があるかないかで
イライラするかどうかが
変わってきやすいと
思いませんか?
例のように
時間的に余裕がないときだけでなく、
我慢していたり、嫌なことがあったりなど
精神的に余裕がないとき、
寝不足だったり、疲れていたりと
肉体的に余裕がないとき
など、さまざまな理由で
自分に余裕がないことがあります。
自分がイライラしているなと思ったら、
どうしてイライラするのか
客観的に見てみましょう。
そして、その理由に合わせて
時間に余裕をもって行動する
自分をリラックスさせてあげる
早めに寝る
など、自分をいたわってみてください。
子育てをしていたら
どうしてもイライラは付きものです。
一生懸命子育てすればするほど
思ったようにいかなかったり
抱え込み過ぎて
イライラすることも増えやすいです。
どうか
ご自身のペースで
できることをやってみてください。
一日の変化は小さくても、
続けていけば、
あるとき振り返ると
大きな変化になっているはずですから。