子育ては永遠じゃない

※子育てをパパやおじいちゃん、
おばあちゃんがされている場合は、
「ママ」の部分を自分に置き換えて
読んでください

小さな子どもを育てているママの一日は、

 朝ご飯を作って
 食器を片付けて
 洋服を用意して
 洗濯をして
 掃除をして
 公園へ行って
 買い物へ行って
 お昼ご飯を作って
 食器を片付けて
 子どもの遊び相手をして
 おやつの用意をして
 洗濯物を取り込んで
 お風呂掃除をして
 お風呂に入れて
 おむつ替えやトイレのお手伝いをして、
 夜ご飯を作って
 食器を片付けて
 部屋に散らばったおもちゃを片付けて
 寝かしつけて
 水回りの掃除をして
 トイレ掃除をして

そして、やっと自分の時間が持てる。

ここに書かれていない家事・育児も
まだ沢山あるかもしれませんね。

毎日ここまで全部していなくても、
日々家事や育児を行って
一日があっという間に過ぎていきます。

 「あぁ、疲れたな」
 「一人の時間が欲しいな」

私も、良くそんなことを思いました。

イライラして周りの人に当たってしまい、
そんな風になるくらいならと、
時々、子どもを預けて自分の時間を作ったりもしました。

今は、コロナでそんなちょっとした息抜きも
難しい人が多いかもしれませんね。

もちろん、大変なときは、
周りに「手伝って」と声を上げることが必要です。

自分の周りの環境を整えることもしつつ、
余裕が出てきたら
この手が掛かる状態はいつまで続くのか
ということを考えてみて欲しいです。

今は子どもと一日中べったりの関係ですが、
小学校に上がると、子どもは一人で学校へ行きます。
放課後お友達と遊んだり、
自分の世界が少しずつ広がっていきます。

中学生になると、
親との行動を嫌がり、
部活や勉強も忙しくなり、
友達との関係の方が大切になります。

高校、大学、社会人となるにつれて、
親離れは加速していき、
ママとべったりという状況に
後戻りすることはありません。

これがあたり前のことであり、
子どもが自律的に生きていくのに
必要な過程です。

それを考えた時に、
この忙しい、あたり前の日々の中に、
かけがえのないものが見える気がします。

子どもを育てるということは、
本当に大変で労力のいることです。

同時に、
ママに沢山のことを教えてくれたり、
与えてくれます。

大変なことは周りにどんどん助けを求め、
この、あっという間に過ぎてしまう大切な時間を
楽しく過ごせると良いなと思います。

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